牛乳・狂牛病問題と「雪印事件」

安心して飲める牛乳とは
講談社＋α新書　１１２ー１Ｂ

講談社
平沢正夫　

• 価格: 968円（本体880円＋税）
• 発行年月: 2002年05月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784062721349

内容情報

[BOOKデータベースより]

「狂牛病はウシへのテロだ！」ある酪農家がこううめいた。農水省の無策、乳業・食品業界の汚濁。酪農家のつぶやきは、そのまま消費者の声だ。どうすれば変革できるか。「安心して飲む食べる」立場で酪農乳業界の真相にメスを。

第１章　雪印事件―なぜ日本の「牛乳」は危ないのか
第２章　有機農法からの牛乳―木次乳業
第３章　消費者のパスチャライズ牛乳―東毛酪農
第４章　山の傾斜地に究極の酪農がある―山地酪農
第５章　狂牛病（ＢＳＥ）はウシのテロだ
終章　日本の「食品」はどこへ行く

[日販商品データベースより]

おいしい牛乳をさがす取材から見えてきた、歪んだ酪農の実態ともうけ主義。ついには、大企業の酪農の歪みが、牛乳汚染事件、狂牛病発生という危機を生みだした。どうすれば変革できるのか。