講座グローバル化する日本と移民問題 第１巻

国際化のなかの移民政策の課題　

明石書店
駒井洋　 駒井洋

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2002年05月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784750315744

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書では、労働移民と留学生・難民・日系人などの非労働移民の現状および外国人犯罪の実態とマス・メディアの動向を明らかにしながら、望ましい移民政策を検討する。

第１章　グローバル化時代の移民政策
第２章　外国人ＩＴ労働者の受け入れと情報産業
第３章　外国人研修・技能実習制度の構造と機能
第４章　「定住化」と「共生」をめぐる課題―ラテンアメリカ出身日系人
第５章　日本の留学生政策
第６章　日本の難民受け入れ―その経緯と展望
第７章　「偽装日系中国人事件」とは何か―中国帰国者援護政策と入管法の交錯点
第８章　外国人犯罪の長期的動向と最近の傾向
第９章　マス・メディアの動向

[日販商品データベースより]

日本における移民問題の全体像を把握しながら、外国人移民の受け入れ政策と多文化共生社会への転換を構想するシリーズ。本書では外国人移民を労働者と非労働者に大別、国内の諸条件を検討する諸章を付け加えて構成。