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[BOOKデータベースより]
なぜ、ロシアはウクライナに侵攻したのか。なぜ、中国は台湾に手を伸ばそうとしているのか。アメリカが自信たっぷりに自国のロジックを振りかざしてこられたのは偶然なのか。ヨーロッパの団結は今なお揺るぎないといえるのか。プリンストン大学で国際政治の(戦争論)を専攻した著者による日本の「立ち位置」「立ち回り方」がわかる1冊!
プロローグ よりよい、より広い土地を巡る「戦争の歴史」―地政学
[日販商品データベースより]第1章 とにかく「広い海」が欲しい中国の地政学(中国から見た世界―内陸も支配しつつ、太平洋に打って出たい;アヘン戦争―イギリスに敗れ、香港を割譲 ほか)
第2章 昔も今も「南」へ向かいたいロシアの地政学(ロシアから見た世界―肥沃な土地と不凍港が欲しい;ロシア・トルコ戦争とポーランド分割―帝国の完成 ほか)
第3章 争いを経て作られた「共同体」ヨーロッパの地政学(ヨーロッパから見た世界―戦いの団結し「ヨーロッパ以外の世界」と対峙;第一次世界大戦―帝国主義的な競争が生んだ世界戦争 ほか)
第4章 かつての「世界の警察官」アメリカの地政学(アメリカから見た世界―なぜ「世界の警察官」となったのか?;米西戦争―スペインに勝利し、アジアに拠点を築く ほか)
エピローグ 日本の現在と今後を考える
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YouTuberとしても活躍中(フォロワー数は84万人超/2023/2/10時点)の橋洋一氏による最新情報掲載。YouTubeでも情報発信中
日本の防衛費は安全保障上どのくらい必要か?
財源はどうするのか?答えが見つかる1冊
感想続々!大反響!
●この本を読むと、ロシアによるウクライナ侵攻も中国による台湾有事も日本にとって他人事ではないという危機感を持ってしまう。(50代 男性)
●国際政治や歴史に疎くても、世界が現在に至った過程の複雑さが良くわかった。(30代 女性)
●学校教育、マスコミやメディアだけの情報では得られない知見が記載されていました。(40代 女性)
●中国、ロシア、ヨーロッパ、アメリカの歴史、戦争の疑問や流れがわかりやすかったです。(20代 男性)
「地政学」とは、〈地理的な条件〉が一国の政治や軍事、経済に与える影響を考えること″である。
これをひと言で定義するならば、「世界で起こってきた戦争の歴史を知る」になる。
地理的な条件とは、領土やその周辺地域のこと。
領土といえば国同士が争い奪い合ってきたもの、つまり戦争がつきものだ。
だから、地政学とは戦争の歴史を学ぶことといえる。
その国は地球上のどんな位置にあり、どんな地理的危機にさらされ、あるいは地理的好機に恵まれながら発展してきたか。
地理的条件によって、一国の危機意識も戦略思考も何から何まで変わる。
その国の性格、俗に「国民性」「お国柄」などと呼ばれるものの根幹にも、地理的条件が大きく関わっているといっても過言ではない。
これら危機意識や戦略思考が目に見える形で現れるのが、戦争だ。
置かれた地理的条件によって、それぞれの国の生き残りや発展をかけた野心が生まれ、そこから、さまざまな戦争が起こってきた。すべての戦争には、地理的条件による各国なりの「切実な事情」が絡んでいる。
そうした戦争の歴史を知ることが地政学であり、この視点をもって世界を見つめてみることが、世界の深層をとらえる頭につながるのである。