- 翔ぶが如く 7 新装版
-
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2002年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167663018
[BOOKデータベースより]
熊本、萩における士族の蜂起をただちに鎮圧した政府は、鹿児島への警戒を怠らなかった。殊に大警視川路利良の鹿児島私学校に対する牽制はすさまじい。川路に命を受けた密偵が西郷の暗殺を図っている―風聞が私学校に伝わった。明治十年二月六日、私学校本局では対政府挙兵の決議がなされた。大久保利通の衝撃は大きかった…。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 空海の風景 下 新版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年03月発売】
- 夫婦包丁のおしながき
-
価格:814円(本体740円+税)
【2024年12月発売】
- 花咲ける上方武士道 下巻 新版改訂版
-
価格:946円(本体860円+税)
【2022年12月発売】
- 花咲ける上方武士道 上巻 新版改訂版
-
価格:946円(本体860円+税)
【2022年12月発売】
- 晴明の事件帖 逆襲の道満と奪われた御璽
-
価格:814円(本体740円+税)
【2023年02月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
井沢ファン
-
西南の役のきっかけ
前半は前原一誠を中心とする萩の乱、後半は西南の役のきっかけ。政府が西郷隆盛に対する暗殺団を送り込んだということと、政府の弾薬庫を西郷側の一部の徒が襲ったということがきっかけであるが、暗殺団は真実であるかどうかは真偽が分かれるようであるが、少なくとも西郷軍団の方はそのようにとらえたという内容。23名もの警察団を薩摩に送り込んだという事実を考えると信憑性もありそうだが、実際は闇の中だ。おそらく上層部だけが握っていた事実なのか、あるいは、西郷側の血気盛んな輩が乱を起こすための話をでっち上げたのかはわからないようだ。島津久光、西郷隆盛、鹿児島県知事大山綱良との関係がよくわかった。