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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2020年01月発売】
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【2020年01月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、著者が中心となり、鹿児島建築市場の調査や研究会の過程で明らかにされた業務内容や仕組みを判りやすく紹介している。そして、鹿児島建築市場が現状の建築産業の仕組みを打開する方策の一つとしての熱い期待が語られている。また、鹿児島建築市場を調査した結果に基づき、著者の明快なシステム的な考察やワークデザイン手法に基づく知見が示されている。その中で、鹿児島建築市場は管理された組織ではないという特徴がこの市場のアメーバー的な拡大につながっていると述べている。巨大組織によって中央制御された組織ではないバーチャルカンパニーとしての位置付けにおいて、同市場が今後の建築生産に求められるパラダイムシフトを具現化したものとして著者は高くこれを評価している。さらに、この鹿児島モデルは住宅建築のみならず一般建築へも展開し得ることを指摘している。
1 IT時代と変革をせまられる建設業
[日販商品データベースより]2 「鹿児島モデル」の登場
3 企業内官僚主義の打破
4 生きている地球と共生する
5 建築のビジネスモデル
6 建設産業変革の起爆剤
7 建設ロジスティクス革命
特別寄稿 「鹿児島建築市場」の生い立ち
今、建築産業界における改革の1つの方向が、従来の建築生産を巡る商流・物流の改革である。流通改革の先駆けである「鹿児島建築市場」での試みを事例に引きながら、これからの建築物流のあるべき姿を示唆する。