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[BOOKデータベースより]
自由な言論活動が抑圧される「暗い時代」において、人々は、「孤独なる思考」のうちへ、あるいは「同情」によって身を寄せあう狭いサークルの「小さな物語」へと自閉していく。20世紀の「暗い時代」を通過したハンナ・アーレントは、「真理」よりも「対話」の可能性を愛したレッシングのなかに、新たな政治のパラダイムを発見した。それは、他者にたいして開かれた「友情」を通して、「共通世界」を継承・発展させていく政治である。
1 「自己」への逃避と「運動」の自由
2 「暗い時代」の人間本性
3 「内的移住」の限界
4 「心理」と「友情」