- 翔ぶが如く 1 新装版
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- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167105945
[BOOKデータベースより]
明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発した。西郷隆盛が主唱した「征韓論」は、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。征韓論から、西南戦争の結末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描く長篇小説全十冊。
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ユーザーレビュー (15件、平均スコア:4.9)
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井沢ファン
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西郷隆盛と関係のある人物像
明治維新以降、征韓論が出て、薩長政権の立ち上げ時。西郷隆盛、川路利良、桐野利秋との関係を中心に、木戸孝允、大久保利通、江藤新平、大隈重信たちとの距離感を描いている。川路利良、桐野利秋はあまり知らないので参考になった。
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
竜馬がゆくも有名ですが、私はこちらの方が好きです。(alice/男性/30代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
〜不平士族達による日本最後の内戦〜西南戦争は教科書的に言えばたったこれだけです。この戦争の時代背景に何があったのか、それを最も簡単に知ることができるのがこのシリーズです。是非一度読んでいただきたいと思います。(とくな のぞむ/男性/40代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
本格的に明治国家をつくる上でさけては通れない道(だいちゃん/男性/40代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
NHKの大河ドラマをみて原作を読みました。西郷隆盛のことが知りたくて。(ゆみ/女性/40代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
司馬遼太郎の明治時代の本といえば、「坂の上の雲」かもしれないが、あえて、この本を選びます。最終的には、西南戦争の話になりますが、明治初期の政府の動向が分かると思います。併せて、佐賀の乱の話しですが、司馬作品の「歳月」を読むといいのでは。まあ、2013年の大河ドラマ"八重の桜"の9月ごろ放送分の明治時代の背景ですね。(Enterprise/男性/50代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
明治という時代に馴染めなかった志士たちの悲哀とそれを引き受けて兵を挙げた西郷隆盛の最後…これを読まずして明治維新は語れないでしょう!(ピラリーノ/男性/40代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
新聞連載の為、事象が連続しているわけではない。いや連続しているが、場面の転換が非常に頻繁に起こる。しかし、こんなに詳細に「幕府を倒して政府作っちゃったけど、これからどーしよ〜」と模索しながら作り上げた明治政府の第一土台の小説はこの先ないだろう。(ハナ/女性/20代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 薩人・川路利良の行い…
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
日本最後の内乱は読み応えがある。(だいちゃん/男性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
幕末好きにはお薦め。(ちきろう/男性/30代)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
司馬遼太郎の小説は読みやすいため、普段はまったく本を読まない人にも推薦できるという気安さがあります。その中でどれか1冊となると、明治最初期に存在した薩摩(鹿児島)という独立国を中心に日本を揺さぶった物語の本書です。日本列島を巻き込んで繰り広げられる登場人物それぞれの人生劇場。さまざまな歴史的事実を踏まえつつ、読んでいて最も感動するのは人間の持つ精神の健全さと豊かさです。さらに物語の最後で西郷隆盛や村田新八たちが自刃した時には、亡くなってから百年ほど経っているにもかかわらず、まるで旧知の臨終に立ち会ったかのように心を激しく動かされました。これを読んだ後は、続けて「坂の上の雲」を読んでほしいですね。
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
最高!(ちきろう/男性/30代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
歴史特に日本史が好きで、特に鎌倉時代〜江戸時代(幕末時代)・明治時代が好きです。小説のジャンルでも時代・歴史小説が好きで、特に幕末〜明治時代の歴史小説を多く書かれている司馬遼太郎先生の翔ぶがごとくが好きなので持って行きたいと思います。西郷吉之助隆盛(本当の諱は隆永)と大久保利通など薩摩藩が倒幕・明治新政府樹立に向かっていくところが好きなので、持って行きたいと思います。(龍之介/男性/30代)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
不屈の精神(大ちゃん/男性/40代)
司馬遼太郎の小説は読みやすいため、普段はまったく本を読まない人にも推薦できるという気安さがあります。その中でどれか1冊となると、明治最初期に存在した薩摩(鹿児島)という独立国を中心に日本を揺さぶった物語の本書です。日本列島を巻き込んで繰り広げられる登場人物それぞれの人生劇場。さまざまな歴史的事実を踏まえつつ、読んでいて最も感動するのは人間の持つ精神の健全さと豊かさです。さらに物語の最後で西郷隆盛や村田新八たちが自刃した時には、亡くなってから百年ほど経っているにもかかわらず、まるで旧知の臨終に立ち会ったかのように心を激しく動かされました。これを読んだ後は、続けて「坂の上の雲」を読んでほしいですね。
植村 穣/編集長 VIBES(バイブス)
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/09/27
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】