- ゴヤとその時代
-
薄明のなかの宮廷画家
Goya in the twilight of enlightenment.昭和堂(京都)
ジャニス・A.トムリンソン 立石博高 木下亮- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784812201183
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[BOOKデータベースより]
本書は、スペインを考える時に用いられなければならない、そして否定されるかもしれない、歴史的モデル―啓蒙主義―の押し付けを越えていこうという試みを示す。それは著者自身がおこなった一次資料の調査を反映しており、そこにはゴヤの芸術に関連して決して議論されたことのない資料が多く含まれている。
1 序―ゴヤ像の形成とその矛盾点
[日販商品データベースより]2 芸術家と諸制度
3 宮廷肖像画家(一七八九‐一八〇八年)
4 ゴドイ、ゴヤ、そして啓蒙の表象
5 ゴヤと移りゆく体制(一八〇八‐一八一六年)
6 王政復古の表明と啓蒙の終焉
7 結論へ向けて
ゴヤの作品の美術史的解釈に影響を与えてきた、従来のゴヤ研究の流れを大きく変える試み。ゴヤの作品群を、当時のスペイン王朝の盛衰や芸術上の変化とともに読み解き、ロマンス主義的ゴヤ像を打ち崩す。