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- 遺伝子の構造と機能
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- 価格
- 4,070円(本体3,700円+税)
- 発行年月
- 2001年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320055520
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[BOOKデータベースより]
本書は、学部・大学院学生や本領域が専門でない研究者の方々に、遺伝子発現制御の研究の面白さやフロンティアをお伝えするのを主たる目的にしている。また、本領域に関係した研究者の方々には、知識の整理に役立つ。
ゲノムの高次構造と転写制御
[日販商品データベースより]ポストシークエンス時代の遺伝子研究
テロメアとゲノム維持機構
転写仲介因子とヒストン修飾・クロマチン構造変化
転写開始・伸長反応の制御機構
減数分裂と遺伝子組換え―無性生殖から有性生殖へ
核内レセプターによる転写制御の分子メカニズム
膜結合型転写因子のプロセシングと遺伝子発現調節機構
mRNAファクトリー
Transcriptional Control of Morphogenesis by Orphan Nuclear Receptors
幹細胞システムを支える遺伝子発現制御機構
性の分化と遺伝子発現制御
熱ショックと遺伝子発現制御
転写因子機能の固体レベルでの検証
近年のゲノムプロジェクトやDNAチップ法の発展により、特異的な制御のもとに発現してくる遺伝子群の特定が容易となっている。一方、遺伝子機能の研究の進展は非常に早く、発現制御機構の問題を中心に、多くの新知見が蓄積されはじめている。とりわけ、酵母を用いたタンパク質間相互作用検出系の標準化などの分子生物学的な解析法の発展と合わせて、遺伝子改変動物を用いた転写制御領域や転写因子機能の個体レベルでの解析が進んでいることが特筆される。遺伝子発現制御の研究はますます多くの研究者の関心を引きつける重要な領域となることは間違いない。このような時に、本分野において第一線で活躍している研究者に、それぞれの分野で到達点をまとめていただくのは、意義深いことと思われる。本書では、遺伝子発現の制御機構の研究を中心にして、ポストシークエンス時代の「機能ゲノム科学」(Functional Genomics)につながる研究を取り扱う。