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[BOOKデータベースより]
フリードリッヒ・クラマーによって、近代科学の大問題が特異な方法で語られる。しかも、ただ事実だけを述べているのではない。各章の初めにはフィクションや対話を配し、章末には世界中に普及している文学作品から詩を載せている。それによって、自然科学の研究がどんな意味をもつのか、相互にどんな関係をもつのかが見事に示される。読者は、進化の問題、生きている細胞の機能、遺伝子技術、さらにそれらの根底に横たわる科学的な思考法へと導かれるだろう。たとえば、自然の随所にみられる複雑な分岐現象が語られる。さらに科学において新しい展開が起きるとき、何がなされ、どんな展望が開けるのかが示される。最後に、生命の自律形成をもたらす新しい物質観、老化や死とつながる「時間」の概念が論じられる。これらの生命現象の複雑さは、われわれの認識能力の限界に近づいており、同時に新しい視点を導くものでもある。
第1章 生命―秩序と崩壊の間の力学
第2章 生化学―混沌を通じての獲得
第3章 遺伝子、遺伝子地図、遺伝子治療―複雑さの問題
第4章 進化―系統樹と稲妻
第5章 決定論的カオスの数学的・物理学的モデル
第6章 世界は調和がとれている
第7章 ビッグバン―それは理念か、事実か?
第8章 老いと死―われわれの時間
第9章 基本的な複雑さ―本質的限界