- 脆弱なる絶対
-
キリスト教の遺産と資本主義の超克
The fragile absolute.- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2001年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784791758760
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[BOOKデータベースより]
如何にして新精神主義を粉砕するか。原理主義はもとより、様々な意匠の下に「宗教的なるもの」が旺盛に回帰する惨澹たる状況を、マルクス主義はどう迎え撃つべきか―。高度資本主義・グローバル化社会の思想的課題の根底からの検証を目指し、ヘーゲル、ラカンを参照しつつキリスト教の遺産をも継承する、ジジェク的戦略の新しい展開。
バルカンの亡霊を放棄する
資本の幽霊
“対象a”としてのコーク
悲劇から嘲笑喜劇へ
犠牲者たち、どこもかしこも
空想的“現実界”
なぜ真理は怪物的なのか
石とトカゲと人間について
構造とその出来事
十戒から人権へ
寛容の原理
キリストによる束縛の解除
「おまえはやらねばならない、できるのだから」
知識から真理へ…そして再び知識へ
脱出