遺伝子治療の新展開 ＮＲ（１４）

ベクター開発と臨床応用の最前線
新臨床医のための分子医学シリーズ　

羊土社
谷憲三朗　浅野茂隆　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2001年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784897065533

内容情報

[BOOKデータベースより]

ここまで現実になった臨床応用！“遺伝子治療”はいまや世界中で約４，０００人に行われる現実の医療となってきた。ＡＡＶ・レンチウイルスベクターなど注目のベクターの導入法や、国内や海外における臨床研究の現況を第一線の執筆陣が解説。臨床医必読の情報を満載。

概論　遺伝子治療研究の現状と将来
第１章　主要ベクターの特徴と開発（アデノウイルスベクター；レトロウイルスベクター・アデノ随伴ウイルスベクター；非ウイルスベクター；制限増殖アデノウイルスベクター）
第２章　臨床における現状と今後の展望（免疫不全症に対する遺伝子治療；腎癌に対するＧＭ‐ＣＳＦ遺伝子治療；ｐ５３遺伝子を用いた肺癌の遺伝子治療；脳腫瘍に対する遺伝子治療；血管における遺伝子治療；遺伝子治療臨床研究の今後の展開）
第３章　遺伝子治療のトピックス（霊長類を用いた遺伝子治療研究の最前線；米国の遺伝子治療研究のトピックス）