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[BOOKデータベースより]
本書は、隋唐の礼的国際秩序と外交政策とを中心に、国書・王号・爵号・遣使等を論じた著者の実証的論文の集成であるが、論証の筆は隋唐時代の西域も含む周辺諸国のみならず、漢代の公印制度にまで及んでいる。
序章 隋唐国際関係研究の諸問題
第1章 中国皇帝と周辺諸国の秩序
第2章 二・三世紀の東アジア世界
第3章 隋唐交代と東アジア
第4章 唐代の国際文書形式
第5章 唐代冊封制一斑―周辺諸民族における「王」号と「国王」号
第6章 唐代の異民族における郡王号―契丹・奚を中心にして
第7章 唐代国際関係における日本の位置
第8章 唐朝より見た渤海の名分的位置
第9章 突厥の冊立をめぐる諸問題
付論1 中国から見た渤海国
付論2 倭人と漢字
付論3 漢代蛇鈕印に関する覚書―最近の蛇鈕印研究に寄せて
付論4 中国西北の蛇鈕印