- 泣かないで、わたし死ぬのは寂しくないから
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末期患者に寄り添うケア
Ne pleurez pas,la mort n’est pas triste.女子パウロ会
エリザベト・マチウ・リーデル フィリップ・グロード- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2001年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784789605298
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末期患者に寄り添うケア
Ne pleurez pas,la mort n’est pas triste.
女子パウロ会
エリザベト・マチウ・リーデル フィリップ・グロード
[BOOKデータベースより]
本書は、終末期にあるさまざまな境遇の患者の一人ひとりが、最後までその人らしく幸せに生きぬくために、時間をかけ誠意を尽くして働く女医と、およそ二十人の患者との触れあいを具体的に記した記録です。苦悩の中にいる遺族を励まし、支える会や、ボランティアとして病む人々と共に歩むメンバーの力強い言葉もあり、多方面から、末期患者の介護にあたるときの問題に光をあてています。
ヘディ―攻撃的な彼が親切な友となり、共に祈った。最期まで自分らしさを保った闘病の日々
エリザベト―女医として、緩和ケアに取り組むまでの二十年間の心の旅、真の医学を探し求める旅
カリーヌ―昏睡状態にある彼女の耳元で懸命に語りかけると、涙を流すことでこたえてくれた
ギュスタブ―時間をかけ誠意を尽くして彼の声を聞いた。彼の人生の楽しみが再度、実現した!
イブ―人間の尊厳と救いは勇敢に苦痛を受けとめることにある?ホスピスとは?
ラファエル―無意味な延命治療になりかねないものがあり、心身を助ける「病者の塗油」の恵みがある
フランソワ―自殺願望から生きる意欲へ、抵抗から祈りへと変わったのはなぜ?
ジェラルディン―患者は真実を知る権利があり、また、それに耐えうる力をもっている
ステファン―患者に触れるのは手だけではない。まなざしで触れることもある
ボランティアのクラウディア―奉仕は他人を受け入れ、他人に自分を開く体験自分を捨てて自分をつかむ体験〔ほか〕