ゲスト さん (ログイン)
ゴールデンウィーク期間の営業についてのご案内
ウェブアクセシビリティサービス導入のご案内
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
シリーズ・バイオサイエンスの新世紀 第14巻
共立出版 春日雅人 平井久丸
点
本書の第1章は病気の遺伝素因について、その方法論も含め解説。第2章は、各種特色のある疾患をとりあげ、その疾患がどのような機序でおこるのかに関する現在の考え方を解説した。遺伝病から感染症までの10の疾患について、各疾患成因解明へのアプローチの方法、今後の研究の方向性、残された課題などにもなるべく言及している。第3章は、治療という観点から3人の専門家がそれぞれの立場から総論的に執筆している。
第1章 病因解明へのアプローチ(疾患発症における遺伝子異常の役割;病因遺伝子解明の方法)第2章 疾患の発症機構の実際例(QT延長症候群の分子病態;大腸がんの遺伝子異常と多段階発症;消化性潰瘍とHericobacter pylori ほか)第3章 分子標的治療の開発例(細胞内シグナル伝達分子を標的とした新しい薬物開発;免疫を標的とした治療法;遺伝子治療 ほか)
すべての病気は遺伝素因に環境要因が加わって生じる。特定の遺伝子変異をもつほとんどの人が発症する遺伝子病から遺伝素因はほとんど関係のない感染症や中毒症まで、遺伝素因と環境要因が果たす役割は病気によって異なる。ポストゲノム時代を迎えて、我々は「病気がどのような機序で起こるのか?」の問いに答える絶好の位置にいると考えられる。本書は疾患の病因解明へのアプローチの方法や技法について解説するとともに、実際の疾患を例にあげて、分子生物学的な見地から病態を解説するように企画された。また、疾患の分子機序が明らかになった例において、そのような分子を標的とする治療の開発例についても解説を加えた。21世紀は疾患の原因となる分子を明確にし、その分子をターゲッティングして治療を行うという、本質的かつ生理的な医療が求められている。本書は疾患の分子生物学的な解説のみならず、そのような医学・医療を指向する入門書としても最適である。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
山田和夫(精神科医1)
価格:1,282円(本体1,165円+税)
【1995年03月発売】
ミステリー・パロット
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年09月発売】
林洋海
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2014年10月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
本書の第1章は病気の遺伝素因について、その方法論も含め解説。第2章は、各種特色のある疾患をとりあげ、その疾患がどのような機序でおこるのかに関する現在の考え方を解説した。遺伝病から感染症までの10の疾患について、各疾患成因解明へのアプローチの方法、今後の研究の方向性、残された課題などにもなるべく言及している。第3章は、治療という観点から3人の専門家がそれぞれの立場から総論的に執筆している。
第1章 病因解明へのアプローチ(疾患発症における遺伝子異常の役割;病因遺伝子解明の方法)
[日販商品データベースより]第2章 疾患の発症機構の実際例(QT延長症候群の分子病態;大腸がんの遺伝子異常と多段階発症;消化性潰瘍とHericobacter pylori ほか)
第3章 分子標的治療の開発例(細胞内シグナル伝達分子を標的とした新しい薬物開発;免疫を標的とした治療法;遺伝子治療 ほか)
すべての病気は遺伝素因に環境要因が加わって生じる。特定の遺伝子変異をもつほとんどの人が発症する遺伝子病から遺伝素因はほとんど関係のない感染症や中毒症まで、遺伝素因と環境要因が果たす役割は病気によって異なる。ポストゲノム時代を迎えて、我々は「病気がどのような機序で起こるのか?」の問いに答える絶好の位置にいると考えられる。
本書は疾患の病因解明へのアプローチの方法や技法について解説するとともに、実際の疾患を例にあげて、分子生物学的な見地から病態を解説するように企画された。また、疾患の分子機序が明らかになった例において、そのような分子を標的とする治療の開発例についても解説を加えた。
21世紀は疾患の原因となる分子を明確にし、その分子をターゲッティングして治療を行うという、本質的かつ生理的な医療が求められている。本書は疾患の分子生物学的な解説のみならず、そのような医学・医療を指向する入門書としても最適である。