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【2019年07月発売】
[BOOKデータベースより]
本書の出発点は、無作為化臨床試験(RCT)こそ新しい処置法を評価し、認められている治療法の有効性と効率を判断する唯一の適正な方法であるとの、次第に強まる主張である。無作為化臨床試験の問題は、社会的義務と、自分たちをケアする人々に専心的な忠実さを期待する諸個人に対する義務との衝突の問題の一例として取り上げられる。この衝突は、最も広い社会的、哲学的関連で考察され、また、医療および医学実験の法、経済および政治との関連でも考察される。最近の興味をひく実例が、議論におけるそれぞれの段階を説明するために用いられる。統計学、経済学および政治学は、すべて、医学実験の特別なディレンマを解決するに際して役割をもっている。個々の患者への専門職業上の献身という伝統が、稀少な資源とより信頼しうる情報の必要性とに直面して、その中で賢明に実現されるような道を見つけること、それが目的である。
第1章 序章
第2章 医学実験の法的位置付け
第3章 個人のためのケアの概念
第4章 個人のためのケア:利益ないしは権利
第5章 権利の実現―医療一般
第6章 実験の実際