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- オビンの伝言
-
タイヤルの森をゆるがせた台湾・霧社事件
梨の木舎
中村ふじゑ
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2000年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784816600067


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[BOOKデータベースより]
一九三〇年十月二七日、日本の植民地だった台湾の中部山岳地帯の霧社で、台湾原住民族のタイヤル族が日本人を襲撃し、一三四名を殺害した。蜂起したタイヤル族に対する日本側の弾圧は、近代兵器を駆使して執拗におこなわれた。蜂起に加わったタイヤル族の部落の人口は五分の一近くに激減し、故郷の霧社を追われた。オビンは、この「霧社事件」に生き残った女性である。本書では、霧社を訪れ、オビンと交流のあった著者が、その一生を綴っている。
1 一九三〇年霧社事件―オビンタダオ17歳(最後の別れ;オビンから初子へ;霧社事件 ほか)
2 強制移住―初子として生きた日本時代(強制移住;地獄のような日々;ピホ・ワリスの場合 ほか)
3 敗戦―語り部・高彩雲(初子から彩雲へ;日本人慰霊碑再建計画;夫の死 ほか)