- ウォーレスの人魚
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- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2000年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043441037
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
あの岩井俊二監督の作品です。岩井ワールドが好きな人ならこれはおさえておかないといけません。人魚が好きだという人も押さえておかないといけません。ストーリーの展開がほんとうに美しいというか、うれしいというか。夏の読書にもぴったりです。意外な人間と人魚の結びつきなんていうファンタジーも入ったすてきな物語です。(りぐま/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
ダーウィンと同じく“進化論”を唱えたイギリスの博物学者・ウォーレスは、『香港人魚録』という奇書を残して1913年この世を去る。2012年、セントマリア島を訪ねた雑誌記者のビリーは、海難事故で人魚に遭遇する。マリア一号と名付けられたその人魚は、ジェシーという娘に発情してしまう。2015年、沖縄の海で遭難した大学生が、海底にいたにも拘わらず、三ヵ月後無事生還する。人はかつて海に住んでいたとする壮大な説を追って、様々な人間達の欲求が渦巻く。進化論を駆使し、今まで読んだことのない人魚伝説を圧倒的なストーリーテリングで描く渾身作。