- たのしく読めるネイチャーライティング
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作品ガイド120
シリーズ・文学ガイド 7
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2000年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623033072
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[BOOKデータベースより]
本書は、近年注目をあびている自然、環境破壊というテーマが英米および日本文学の領域において、どのように表現されているかを具体的に示すユニークなガイドブック。各作品を見開き2ページに収めて紹介し、あらすじ、読み方、作家の履歴、読書案内、原文引用を含め、立体的に構成している。自然と文学とのかかわりを考察し、自然への新たな関心を高めるための必読書。
ネイチャーライティングの原点(川辺のパストラル―『釣魚大全 瞑想する人のレクリエーション』ウォルトン;田園と原始の闇―『アメリカの農夫の手紙』クレヴクール;絵になる風景を求めて―『ワイ川探勝』ギルピン ほか)
20世紀前半の展開(人間に潜む野生の血―『野生の一族』ロバーツ;砂漠の渇きと癒し―『雨の降らない土地』オースティン;妖精と太古の魂が息づく島―『アラン島』シング ほか)
1960年代から現在へ(環境文学の古典―『沈黙の春』カーソン;オオカミは悪者にあらず―『オオカミよ、なげくな』モワット;砂漠の瞑想―『砂の楽園』アビー ほか)
日本のネイチャーライターたち(漂泊の詩人―『おくのほそ道』松尾芭蕉;旅を書き、旅に死す―『菅江真澄遊覧記』菅江真澄;雪国に生きる―『北越雪譜』鈴木牧之 ほか)