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[BOOKデータベースより]
本書は日本評論社の数学誌『数学セミナー』に13回にわたって掲載された連載稿「dxとdyの解析学」を底稿として成立した。タイトルに見られる「解析学」は今日の「微分積分学」とほぼ同義であり、一変数および多変数の微積分への入門というほどの意味合いの言葉である。そこにわざわざ「dxとdyの」という形容句を冠したのは、オイラーに学ぼうとする本書の解析学が、通常の微積分に比してだいぶ様相を異にしていることを強調しようとしたためにほかならない。
1 いくつかの素朴な疑問(デデキント;変数分離型の微分方程式 ほか)
[日販商品データベースより]2 オイラーの世界(オイラーの三部作;オイラーの関数 ほか)
3 微分計算(五つの基本公式;一個の変化量の代数関数の微分 ほか)
4 積分計算(独立変化量;微分積分学の基本定理 ほか)
5 素朴な疑問への解答
積分に現われるdxと導関教の記号dxは同じものなのか。一変数および多変数の微積分の入門をオイラーの言葉に耳を傾けつつ進める。