- ぼくらは虚空に夜を視る
-
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2000年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784199050022
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ブギーポップ・ナイトメア 悪夢と踊るな子供たち
-
価格:792円(本体720円+税)
【2025年07月発売】
- ブギーポップは呪われる
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年09月発売】
- ブギーポップ・パズルド 最強は堕落と矛盾を嘲笑う
-
価格:770円(本体700円+税)
【2024年06月発売】
- 化け猫とめまいのスキャット
-
価格:792円(本体720円+税)
【2009年12月発売】
- 壊れかけのムーンライト
-
価格:792円(本体720円+税)
【2011年01月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
著者は「ブギーポップは笑わない」で有名な上遠野浩平。本書は通称“ナイトウォッチ3部作”と言われる3冊からなるSFシリーズもの「ぼくらは虚空に夜を視る」「わたしは虚夢を月に聴く」「あなたは虚人と星に舞う」の第1作目にあたる。上遠野浩平と言えば、作品間・シリーズ間で共有された壮大な世界観が魅力の1つであるが、もちろんこのシリーズも例外ではなく、“上遠野ワールド”の一部にしっかりと組み込まれた物語となっている。昨今の何が何だかよくわからないライトノベル系の小説に辟易するような人には、このような名作をぜひとも読んでほしい。絶版となっていることがただただ残念でならない……。(こばいな/男性/20代)
[BOOKデータベースより]
あんたは“本当の空っぽ”というものがどんなだか理解できるか?底無しの空間が永遠に広がる絶対真空に放り出されることなんざ、想像もできねーだろう?だが只の学生のはずの俺、工藤兵吾はその虚空で戦争するハメになった。無限に襲いくる敵を、俺が駆る超光速戦闘機(ナイトウォッチ)で倒さねば人類は終りだというのだ―混乱する俺の前に現れたのは、悪夢のような幻影と、人間に科せられた苛烈で空虚な現実だった。現実と超未来、果てなき宇宙と揺れ動く少年の想い。ふたつでひとつの、近くて遠いおぼろな夜空の戦記。