ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
暑熱・寒冷環境との戦い ブレインサイエンス・シリーズ 23
共立出版 彼末一之 中島敏博
われわれの体温は生まれてから死ぬまで三七℃付近に保たれ、そこから数℃以上ずれることはほとんどない。ヒトの体は水(H2O)が大きな割合を占めているが、もし体重七〇kgと同じ量(七〇リットル)の水の温度を三七℃に維持しなければならないとしたらどうであろうか。サーモスタットとヒーターを買ってくれば簡単だと考えられるかもしれない。しかしそれで六十年、七十年にもわたって故障なく働くことが期待できるだろうか?われわれの体はこの仕事をほとんど問題なく成し遂げているのである。このすばらしいシステムについて述べるのが本書の主題であり、そのなかでもとくに脳機構に関係したことを中心に解説する。
体温調節の意味―体温はなぜ三七℃か?温度の受容機構―脳は温度計を持っている体温調節反応―効果器はほとんど借り物神経機構(温度求心路と体温調節「中枢」;遠心路)発熱と解熱―脳は解熱物質を作る体温調節の原理いろいろな体温変動―いつもいつも三七℃ではない座談会 体温調節のメカニズム
人間の体温は生まれてから死ぬまで37度付近に保たれている。このすばらしい体温調節のシステムについて、第一線の研究者が最新の知見で解説。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
われわれの体温は生まれてから死ぬまで三七℃付近に保たれ、そこから数℃以上ずれることはほとんどない。ヒトの体は水(H2O)が大きな割合を占めているが、もし体重七〇kgと同じ量(七〇リットル)の水の温度を三七℃に維持しなければならないとしたらどうであろうか。サーモスタットとヒーターを買ってくれば簡単だと考えられるかもしれない。しかしそれで六十年、七十年にもわたって故障なく働くことが期待できるだろうか?われわれの体はこの仕事をほとんど問題なく成し遂げているのである。このすばらしいシステムについて述べるのが本書の主題であり、そのなかでもとくに脳機構に関係したことを中心に解説する。
体温調節の意味―体温はなぜ三七℃か?
[日販商品データベースより]温度の受容機構―脳は温度計を持っている
体温調節反応―効果器はほとんど借り物
神経機構(温度求心路と体温調節「中枢」;遠心路)
発熱と解熱―脳は解熱物質を作る
体温調節の原理
いろいろな体温変動―いつもいつも三七℃ではない
座談会 体温調節のメカニズム
人間の体温は生まれてから死ぬまで37度付近に保たれている。このすばらしい体温調節のシステムについて、第一線の研究者が最新の知見で解説。