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- 少年法を問い直す
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- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2000年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061494749
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[BOOKデータベースより]
凶悪化、低年齢化する少年犯罪をどう裁き、防ぐか。矛盾に満ちた条文が生む悲劇とは。現実の事件をふまえ少年法の根本的欠陥を検証。
第1章 女子高生コンクリート詰め殺人事件と少年法(公判で裁かれた少年たち―なぜ「逆送」はこれほど少ないのか;報道と被害者遺族とのすれちがい―被害少女の実名と顔写真は必要なのか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 山形マット死事件と少年法(見えない体育館―十四歳の三少年は「不処分」;命の重さを顧みない審判―十四歳未満は「児童」なのか「少年」なのか ほか)
第3章 少年法の破綻はどこから生まれたか(GHQが促した旧少年法の見直し―B・ルイスが要求した「少年裁判所」の意味;降ってわいた家庭裁判所構想―うまくいくはずがなかった児童福祉法との調整 ほか)
第4章 「忘れられた被害者」と少年法(「犯罪被害者保護法」から外された少年犯罪;世界で被害者対策はどう講じられてきたか―市民が差しのべる支援の手 ほか)
第5章 少年法「抜本改正」への道(「不満」は施行当初からあった―投げかけられた疑問;忘れ去られた答申―九九年改正案の新たな論点 ほか)
山形マット死事件や神戸児童連続殺人等で論議が白熱している「少年法」のあり方を、生々しい証言や具体的エピソードをもとに問い直す。