- 生体情報とエントロピー
-
生体情報伝達機構の論理の解明をめざして
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2000年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784563077594
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[BOOKデータベースより]
本書は生体系における情報伝達機構をエントロピーの法則に基づいて概説した斬新な解説書である。生体系での物質・エネルギー・エントロピーの一方向性移動、および生体系の絶対不可逆的な状態変化を重視して、「情報入手に伴うエントロピー発生」や「時計仕掛け機構」などに対する理論的研究を紹介する。特に生体内の計時機構については具体的に解説し、最後に新しい「生体情報力学」とも言える学問体系の建設を目指す著者らの見解を述べている。生命物理・化学に対し今後の研究の指針を与えるものであり、基礎生物科学に関心を抱く学生・研究者にとって大いに参考となるであろう。
1 序章―生命とは何か
[日販商品データベースより]2 情報とは何か―情報とエントロピーとの関係
3 情報量の性質
4 情報入手に伴うエントロピー発生の理論
5 「時計仕掛け」仮説の熱力学的検討
6 「時計仕掛け」仮説から見た生体内の計時機構
7 終章―生体情報力学の建設を目指して
付録A 熱力学とエントロピー
付録B 統計熱力学の論理
生体系における物質・エネルギー・エントロピーの理論と概説。エントロピー伝達の新しい理論を提起し、今後の研究の指針を与える。