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[BOOKデータベースより]
CTの出現は画像診断学の飛躍的な進歩を遂げたのはいうまでもない。研修医時代、一生懸命ハンマーをたたいて脳出血患者の神経学的所見をとり、出血部位をやっと推定した時、先輩にその患者のCT写真を見せられた瞬間の驚きと感激は今だに覚えている。レジデント時代に本格的に胸部CT検査、読影に携わるようになった。撮影範囲を決定する上でのスキャノグラムの画像を見た時に、スキャノグラムを撮影するようにCT寝台が連続的に移動しながらスキャン撮影できないものかと思った。そうすれば、短時間に広範囲を撮影でき、胸・腹部領域において呼吸変動や体動の影響を受けることなく連続したデーターを得ることができる。これは誰しもが描いた夢であった。このヘリカルスキャンにより起こりうるモーションアーチファクトの問題を解決し、実用化に漕ぎ着たけのは、80年代の後半であった。ヘリカルスキャンの登場によりCT診断も静的診断(2次元)から動的診断(3次元)に移行してきた。
1 ヘリカルCTの検査法
2 読影の手順
3 孤立性病変
4 縦隔病変
5 血管性病変
6 肺癌におけるヘリカルCT:存在診断
7 肺癌の進展度診断におけるヘリカルCTの役割