- 公衆栄養学 改訂第4版
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2000年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784524220960
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[BOOKデータベースより]
公衆栄養学を取り巻く社会情勢は、ここ数年、大きく変化した。1999年(平成11年)6月に「第六次改定日本人の栄養所要量」が答申された。アメリカ、カナダで生まれた食事摂取基準(dietary reference intake)という概念が導入された。アメリカ、カナダでは、この概念に基づいた数値策定は、2000年1月現在、一部のミネラル、ビタミンに限られている。エネルギー、主要栄養素、多くのミネラル、ビタミンを網羅したのは、わが国が世界最初である。しかし、その概念、利用方法の解釈には混乱も認められる。所要量策定検討会委員の間でも見解の差があるようである。アメリカ、カナダでも同様の状況である。国際的に食事摂取基準の概念が十分に理解され、普及していくには、2〜3年はかかるものと思われる。この改訂第4版は、その先端をいく内容を盛り込んだものである。
公衆栄養学の概念
公衆栄養の歴史
公衆栄養と人口問題
国民栄養の現状と課題
食料の需要と供給
食生活の変遷
栄養行政
国民栄養調査
第六次改定日本人の栄養所要量
健康づくりのための食生活指針・運動指針・休養指針〔ほか〕