プロテインホスファターゼの構造と機能

共立出版
田村眞理　

• 価格: 4,950円（本体4,500円＋税）
• 発行年月: 2000年02月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784320055247

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書では、ホスファターゼ各分子種の、酵素としての基本的な構造と調節機構に関する研究成果、細胞工学や分子遺伝学的手法を駆使したホスファターゼの機能に関する情報、さらには、特異的な阻害剤の開発とそれらを用いた薬理学的研究の成果に至るまで、幅広くホスファターゼ研究の現状を紹介している。

１　プロテインホスファターゼ研究の現状と展望
２　プロテインセリン／スレオニンホスファターゼ（構造と調節；細胞機能；阻害物質と阻害薬）
３　プロテインチロシンホスファターゼ（概説―プロテインチロシンホスファターゼの構造と機能；細胞の分化；細胞機能）
４　プロテインホスファターゼ研究と私

[日販商品データベースより]

プロテインホスファターゼは、プロテインキナーゼとの共同作業によって、細胞内蛋白質のリン酸化レベルを規定する因子としての生理機能をはたしている。本書は、その各分子種の酵素としての基本的な構造と調節に関する研究成果、細胞工学や分子遺伝学的手法を駆使した機能に関する情報、さらには特異的な阻害剤の開発とそれらを用いた薬理学的研究の成果に至るまで幅広く紹介した。
（｢蛋白質 核酸 酵素｣臨時増刊を単行本に改装発行）