ドイツ不法行為法論文集

日本比較法研究所翻訳叢書　４２

中央大学出版部
ユールリック・フーベル　吉田豊（法学）　吉田勢子　

• 価格: 8,030円（本体7,300円＋税）
• 発行年月: 2000年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784805703434

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書において訳出された論文および単行書は、フォン・ケメラー博士提唱の・いわゆる規範目的説ないし違法性連関論をめぐるものである。

フーバー：過失及び予見可能性
フーバー：過責、危殆及び相当性
フーバー：民法上の過失
ヴォルフ：不法行為法における規範目的
シュトル：不法行為法における因果関係と規範目的
ビドリンスキー：ドイツ法及びオーストリア法上の損害原因設定の諸問題
メートリッヒ：一般的生活危険―損害賠償法における責任劃定の理論への寄与