漠さんの原発なんかいらない

七つ森書館
西尾漠　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 1999年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784822899356

内容情報

[BOOKデータベースより]

１９９９年９月３０日に起きたジェー・シー・オー（ＪＣＯ）ウラン加工施設の臨界事故は、原子力発電の危険性を最悪の形で示した。反原発・脱原発の運動に長くかかわってきた著者も、「原発なんかいらない」との思いを新たにする。原発の危険性を語る本。

１　最悪の臨界事故が起こった
２　原子炉はいつも臨界状態―原子力発電のしくみ
３　放射線の恐ろしさ―放射線と放射能
４　「計画被曝」の現実―労働者被曝
５　世界をめぐるウラン―核燃料サイクル
６　放射能のごみの行方―放射性廃棄物
７　放射能野放し計画―廃炉とスソ切り
８　破綻したプルトニウム利用―高速増殖炉とプルサーマル
９　「モラルの低下」はなぜ？―原子力産業の実情
１０　より大きな事故が…
１１　脱原発へ