弁護士さん物語

宝島社文庫　

宝島社
別冊宝島編集部　

• 価格: 618円（本体562円＋税）
• 発行年月: 1999年12月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784796616492

内容情報

[BOOKデータベースより]

「弱きを助け、強きを挫く」自称・熱血漢から「地位も収入もけっこう高くて、女性にもてる」イージー派まで、弁護士志望者もさまざまだが、実際に彼らを待ち受ける弁護士という人生とはどのようなものだろうか？この世に起きるトラブルのすべてを、法律が解決してくれるわけではない。現場にいる弁護士は、そんなつらさや困難をけっして人には話せないでいる。弁護士たちの実像を初公開。

１　カネにまつわる問題（借金三十億円―十方破れ弁護士・小林霊光は宗教家である！；被害額百万円―弁護士が詐欺にあうとき　ほか）
２　法律事務所（島根弁護士会、ただいま会員二十一名；女弁護士探訪記―二十八歳、独身、職業は秘密　ほか）
３　喧嘩のルール（やり手弁護士、密着取材！―ケンカの勝ち方、すべて指南します；忘れられない対戦相手―私の出会った「悪徳」弁護士　ほか）
４　私の裁判（実録！山之内事件―これが史上最強の弁護団だ！；殺人―刺青〜哀しき手首ラーメン事件　ほか）
５　りっぱな弁護士のつくり方（司法試験受験生・座談会―ここで諦めたら負け犬だ；駆け出し修業時代―イソ弁はいかに鍛えられるか？　ほか）