- 血液製剤
-
感染・同種免疫との戦い
PNEモノグラフ
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 1999年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320054950
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[BOOKデータベースより]
医療行為のなかで輸血はどのような位置を占めるのか?血液製剤はどの材料からどのような操作を経て作られるのか?そしてその安全性はどのように評価されているのか。
序章 近代的輸血の誕生と発展
[日販商品データベースより]第1章 血液成分と輸血副作用
第2章 献血および血液製剤の製造
第3章 血球製剤:血球輸血を目的とした製剤
第4章 血漿製剤
第5章 血漿分画製剤
第6章 遺伝子組換えタンパク製剤
第7章 輸血医療の将来展望
血液製剤は安全か? 輸血に伴うウイルス肝炎に悩まされたあとにエイズが出現した。日本では血友病患者の約40%にHIV(エイズウイルス)感染を引き起こした。薬害訴訟問題に発展して、医師、官僚、製薬会社の責任が問われている。これを契機に社会の血液製剤への関心が高まり、血液製剤はどのように製造されその安全性はどうなのか、疑問が募ってきた。本書はその疑問に答えるべく企画されたものである。近年では、失われた血液を単純に全血で補充する時代の学問に名付けられた「輸血学」に代え、患者の不足している血液成分は何かを適切に判断し、必要最小量の成分輸血をして、結果として安全で有効な輸血をする学問に「輸血医学」の名称が使用されている。本書は、最前線の「輸血医学」の視点と立場から、輸血医療の歴史、現状、将来像を背景にして、血液製剤を製造し供給する血液事業がどのように誕生し、発展してきたかを説明し、医療の中での血液製剤の必要性、有効性、安全性を述べたものである。