- 記憶と近代
-
ラテンアメリカの民衆文化
インディアス群書 20
Memory and modernity.現代企画室
ウィリアム・ロウ ヴィヴィアン・シェリング 澤田眞治 向山恭一- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 1999年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784773899085
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[BOOKデータベースより]
「征服」以後、西欧近代の文化的同質性の圧力にさらされながらも、ラテンアメリカの民衆的伝統はいかにして自らの「記憶」を保存し、伝達し、変形してきたか。著者はこの観点から、民衆文化がもつ解放とユートピアへの潜勢力を、理想的な地点に凍結することなく、社会集団間の意味や慣習の対立において実際に発生しているものを考察する。論及は、民俗音楽、呪術信仰、口承の物語、文学、演劇、博物館、サッカー、サルサ、サンバ、カーニバル、テレノベラ…に及び、民衆の文化的ヘゲモニー闘争を克問に跡づけて、さながらラテンアメリカ民衆文化に関する「百科全書」の趣をもつ。
序論
第1章 断絶と連続―(植民地、呪術、服従の限界;独立―公式見解と民衆見解 ほか)
第2章 民衆文化の顔―(地方の文脈;都市の文脈 ほか)
第3章 民衆文化と政治―(民衆という神話;ギリシア・トーガを着たメキシコの女生徒 ほか)
第4章 民衆文化と高級文化―(文学と国民;文化の境界線 ほか)
結論 記憶、破壊、変形