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[BOOKデータベースより]
著者は、鏡について、自己意識が芽生えている可能性のある乳児期にまでさかのぼって、数多くの実験を重ねた。さらに、鏡と他の知覚的似像(写真と影)、鏡を前にした子どもと動物(サルとイヌ)などのいろいろな比較を行って説明の補助に供した。本書の第1部では、こうした実験、つまり「〔実験者が条件を〕操作した観察」について語る。「事実の収集」の後、「まとめと考察」と題する第2部では、たんに全体の結果を提示するだけでなく、あらゆる既成の枠組みから自由になり、研究によって発見された事実に関し思索をめぐらしている。
第1部 事実の収集(すべてはこうして始まった;ガラスと鏡の実験;手に持てる鏡;一連の実験の実施経過とその内容 ほか)
第2部 まとめと考察(子どもがついに自分の顔を知る月齢;鏡像錯覚;虚空間;メドゥーサと視線の行動 ほか)