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[BOOKデータベースより]
多くのこどもたちに愛されている『ちびっこカムのぼうけん』『くまの子ウーフ』などを生み出した児童文学作家が、自らの人生の歩みと作品誕生の背景を語った。―自然の中の幼女時代、リルケを愛読した文化学院の頃、20歳の結婚、夫の裏切り、貧困と闘病生活…やがて書くことが生きることだと知った。そして、いつしか、おばあさんに。「いま75歳、しわよったつるし柿が、いい風に吹かれている気分」おばあさんになってわかったこと。それは10代の頃、追いつめられたように考えていた死が、身近になったこと。創作とともに生きる女性の生涯が、この一冊にある。
1 ウーフはおしっこでできてるか―作品の原点は子ども時代
2 流れのほとりからの旅立ち―樺太、文化学院、詩にめざめる
3 ふらいぱんとんだ―作家であること、女であること
4 74歳、一人居の暮らし―同じうたをうたいつづけて
掌篇(サクラ色のワンピース;桜;五つのクジラのストーリー)