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[BOOKデータベースより]
先史時代から8世紀ごろまでの中央アジアの美術をおもに年代順に扱っている。扱うおもな地域は、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アフガニスタン、およびパキスタン北部、中華人民共和国の新疆ウイグル自治区、南ロシアと南シベリアである。
総説 中央アジア美術の流れ
[日販商品データベースより]第1章 先史時代と草原遊牧民の造形
第2章 ギリシア美術の伝播と変容
第3章 ササン朝美術の浸透と変貌
第4章 西域南道と西域北道
テーマ特集(トロイアの木馬;獅子座;毘沙門天像の変遷;獅子に乗るナナー女神;オルデンブルグ・コレクション)
東西文明交流の道、シルクロードに花開いた各民族の多様な美術を紹介。
東西文明交流の道、シルクロード。中央アジアの美術は、このいくつもの道を舞台に興亡した、さまざまな民族の軌跡でもある。一つの道は仏像発祥の地ガンダーラをスタートし、大仏発祥地のバーミヤン(アフガニスタン)を越え、旧ソ連領中央アジアを通り、西域南道・北道を経、長安に達し、さらに奈良に至った仏教伝来の道であった。ここはまた、中国、唐代の名僧、玄奘三蔵が通った道でもあった。 また、一つの道は騎馬遊牧民族スキタイ、サルマタイ、匈奴(きょうど)が疾駆した草原の道であり、彼らは目も鮮やかな黄金美術を生んだ。さらに、交易の民ソグドの富豪達は、当時、黄金にも等しいといわれたラピスラズリをふんだんに使ったエキゾティックな壁画で邸宅を飾り、その文化の高さを今に伝える。 ロシア、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、パキスタン、インド、中国、新彊(しんきょう)ウイグル自治区と、地球の三分の一に渡る地域に7年、10次に及ぶ取材、撮影を敢行、鮮明カラーと最新の研究成果で編集された中央アジア美術の決定版!!