二人称の死

最愛の人の死をどうとらえるか

研成社
棚橋実　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 1999年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784876396153

内容情報

[BOOKデータベースより]

多くの人が死について考えたり、想像したりしていますが、死を本当に実感するのは最愛の人の死です。最愛の人が死を迎えたとき、どう看取り、どう受け留めますか、あなたは…。最愛の人の死をとおして、「死」をじっくり考えてみては。

第１章　親しい人の死をどうとらえるか（死はなぜ恐ろしいか；死の奇妙な特徴　ほか）
第２章　二人称の死と宗教（誕生と死；医師にも感性が必要　ほか）
第３章　病院で身近な人が死ぬこと（病院という存在が変わりつつある；病名告知をどうするか　ほか）
第４章　高齢化・核家族化と医療ソーシャル・ワーク（高齢者と病気；ターミナルの患者・家族とソーシャル・ワーク　ほか）