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[BOOKデータベースより]
本書は、交通事故に関する民事判決を網羅的に調査し、それらのうち、学問上又は実務上意義があるものを選択して収録する。各判決の冒頭に、判示事項ごとに簡潔な要旨を掲げ、また、検索の便に資するため索引事項を掲げる。
二時間後に返還する約束で自動車を無償で借り受けた者が約一か月後に起こした事故につき、借主は当初から長期間乗り回す意図があり、事故当時の運行は専ら借主が支配しており、貸主は運行を指示、制御し得る立場になく、運行利益も貸主に帰属していたとはいえないことが明らかであるとして、貸主は自動車損害賠償保障法三条にいう運行供用者に当たらないとした事例―最高裁・平成九年一一月二七日
一審判決後、二審の口頭弁論終結時までに被害者が胃癌で死亡したことにより、現実に被害者側が負担を免れることとなった損害の費用(将来の介護料など)について、損害は事故時に発生するものであるから、死亡の事実を考慮するのは相当ではなく、死亡後の介護料(入院費を含む)は損害として認められないとの主張を採用しなかった事例―大阪高裁・一一月二八日〔ほか〕