赤い島

物語マダガスカルの歴史

彩流社
藤野幸雄　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 1997年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784882024545

内容情報

[BOOKデータベースより]

「赤い島」マダガスカルがキリスト教を国教としたのは、わが国で「明治」が始まった翌年だった。―西欧に抗した苦難の近代史を語る。

序章　赤い島
第１章　キツネザルの楽園
第２章　海賊と冒険者の砦
第３章　メリナ王朝の興隆
第４章　英国宣教師の受難
第５章　ラダマ二世の悲劇
第６章　キリスト教の勝利
第７章　西欧の強国と宰相
第８章　フランス軍の征服
第９章　植民地支配の失敗
第１０章　民族独立への道程
終章　大きな島

[日販商品データベースより]

マダガスカルの女王が洗礼を受け、キリスト教を国教と宣言したのは、わが国で「明治」が始まった翌年であった。──地上の楽園が西欧列強の侵略を受けて独立を失い、ふたたび国土を回復するまでの苦悩の道を語る。