[BOOKデータベースより]
村娘狭也の幸せな日々に、影を落とすのは昔の記憶…「鬼」に追われた六歳の自分。十五になった祭の晩に、「鬼」はついに追いついた。『おまえは「闇」の氏族の巫女姫だ』と告げられて、憧れの「輝」の宮に救いを求める狭也。だが、宮の神殿で縛められて夢を見ていた「輝」の末子、稚羽矢との出会いが、狭也の運命を大きく変えていく…神々が地上を歩いていた古代の日本「豊葦原」、光と闇がせめぎあう戦乱の世を舞台に、「水の乙女」と「風の若子」の冒険と成長、運命の恋を描き、圧倒的な人気を博したファンタジー。10代から。
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三部作になっているようですが一冊でも十二分に力のあるファンタジーでした。
他の二冊を読むとまたつながりがあるのかな?他の二冊も読んでみようと思いました。
主人公の狭也ちゃんがたいへん強い女の子ですね(心が)。これでは村娘として村の若者のお嫁さんとしておさまるというのは無理があるな、と思ってしまいました(笑)。
面白くて一気に読めました!特に終盤。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子3歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】