- 明治の機械工業
-
その生成と展開
Minerva日本史ライブラリー 3
- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 1996年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623026012
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[BOOKデータベースより]
明治期に始まった日本の近代的工業化と、それをめぐる状況を把握する上で、機械工業の検討は大きな意味をもつ。だが、現在までの機械工業研究は、特定の分野や個別企業のものに偏りがちであった。本書は、個別分野の実証研究を積み重ね、先行研究の成果と総合して、明治期における機械工業の発展過程とダイナミズムを探り、その全体像を解明する。
序章 課題と方法
第1章 鉄砲鍛冶から機械工へ
第2章 造船業の生成と外国人の役割
第3章 工部省の機械工業とその継承
第4章 移植産業関連部門の展開
第5章 筑豊炭田における炭砿用機械
第6章 器械製糸用汽缶の製造
第7章 造船業における貨物船国産化
第8章 内燃機関製造業の展開
第9章 力織機製造の地方的展開
第10章 炭砿用機械工業の変容
第11章 力織機製造における互換性生産の開始
終章 明治の機械工業