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[BOOKデータベースより]
東アジアに伝播した仏教は、美術・文学をはじめ文化面にも大きな影響を与え、また国家・社会との関係性では独自の展開を遂げた。その相互影響と変容の実態を浮き彫りにする。
序章 漢訳仏典と漢字文化圏―翻訳文化論
国家による仏教統制の過程―中国を中心に
仏教受容期の国家と仏教―朝鮮・日本の場合
東アジア仏教の相互交流―10・11世紀の韓・中仏教の交流関係
仏教教団の経済倫理―中国禅宗教団の場合
仏教美術の東アジアへの伝播
漢訳仏典の漢語と音写語の問題
東アジアの仏教文学
地獄への大航海―明代小説『西洋記』の愉快な地獄絵図
三教図への道―中国近世における心の思想
サムイェーの宗論―中国禅とインド仏教の対決
敦煌の密教―チベット語文献と絵画から見た西域密教のクロノロジー