[BOOKデータベースより]
レイテ決戦は、日米の雌雄を決した戦い、マッカーサーの執念の戦いと言われる。しかし、実は50万人の日本兵戦死者をうわまわる、100万人のフィリピン人の犠牲者があった。敗戦後、引き揚げる日本兵は、フィリピン人に「ハポン、パタイ」(日本人、死ねー)と石もて追われたという。大東亜共栄園、八紘一宇のスローガンのもとで、日本人は何をしたのか。わたしたちはその事をいま学び始める。
1 争奪戦の幕開け
2 幻の「大東亜共栄圏」
3 マッカーサーの伏兵
4 知られざるレイテ決戦
5 二頭の巨象と蟻
レイテ決戦は、日米の雌雄を決した戦いであると同時に、マッカーサーの執念の戦いといわれる。しかし、実は五十万人の日本兵戦死者を上回る、百万人のフィリピン人犠牲者をうんだ。敗戦後、引き揚げる日本兵は、「ハポン、パタイ!(日本人、死ね!)」とフィリピン人に石もて追われたという。大東亜共栄圏、八紘一宇のスローガンのもとで、日本人はいったい何をしたのか。いま改めて、戦渦に刻まれたもう一つの真実を学ぶ。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 太平洋戦争日本の敗因 2
-
価格:924円(本体840円+税)
【1995年05月発売】
- 太平洋戦争日本の敗因 4
-
価格:880円(本体800円+税)
【1995年07月発売】
- 日本海軍400時間の証言
-
価格:880円(本体800円+税)
【2014年08月発売】