[BOOKデータベースより]
軍需物資の大半を海外に頼る日本にとって、海上の物資補給線を確保することは、戦争を遂行する上での生命線であった。にもかかわらず、日本は「太平洋シーレーン」を確保するプランを持たないまま開戦に突入した。勝算はない。船舶は不足し、海上護衛の考えのない日本は、輸送船を次々と沈められ、戦争計画は根本から崩れていった。「合理的全体計画」を持てない、今に引継ぐ日本の決定的弱点。
1 甘く見た船舶問題
2 破綻した計画
3 急落する国力
4 反撃するアメリカ潜水艦
5 崩れ去る日本経済
6 飢餓と敗戦と
軍需物資の大半を海外に頼る日本にとって、海上の物資補給線を確保することは、戦争を遂行する上での生命線だった。それにもかかわらず、日本は「太平洋シーレーン」を確保するプランを持たないまま開戦に突入した。これでは、勝算はない。船舶は不足し、海上護衛の考えのない日本は、輸送船を次々と沈められ、戦争計画は根本から崩れていった――。「合理的全体計画」をもてない、現代社会に引き継ぐ日本の決定的弱点を晒す。
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