[BOOKデータベースより]
ガダルカナル島は、「日本兵の墓場」となった。一木支隊は、数十倍の火砲、二倍の兵力の米軍に、夜間白兵突撃を試みて、全滅した。犯すべからざる『歩兵操典』、「素質劣等なる敵にたいする、必勝の信念の勝利」という精神主義であった。ガダルカナル島の日本兵三万一千余人の内、撤収できた兵一万人余。戦死者五、六千人、大半が栄養失調、マラリヤ、アメーバ赤痢などで倒れていった。
1 知られざる島
2 見たことのない戦闘
3 汝の敵を知れ
4 繰り返される失敗
5 袋小路の現実
一木支隊は、数十倍の火砲、二倍の兵力の米軍に、夜間白兵突撃を試みて全滅した。ガダルカナル島の日本兵三万一千余人のうち、撤収できた兵一万人余、戦死者五、六千人。大半が栄養失調やマラリア等で倒れていった。この島はなぜ「日本兵の墓場」となったのか。犯すべからざる『歩兵操典』、「素質劣等なる敵にたいする、必勝の信念の勝利」――精神主義がもたらした悲劇と、敵を知らず己を知らなかった日本軍の解剖を試みる。
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