- 犯罪現象と精神異常
-
九州大学出版会
ユーリ・ミラノヴィチ・アントニアン スタニスラフ・ヴラディミロヴィチ・ボロディン 佐藤雅美- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 1994年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784873783802
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[BOOKデータベースより]
本書は、まず、重傷害、殺人、強姦、強盗、公然窃盗、非公然窃盗、無頼行為で有罪となった者たちの中で、また、常習累犯者や頻回受刑者の中で高い割合を占める精神に変調のある者を対象にして、犯罪学や法学の知見にとどまらず精神医学や心理学の成果をも利用して、彼らの人格や行動の特徴を探り出し、精神異常と犯罪との関係を明らかにしようとする。
第1章 精神異常の一般的特徴づけとその研究の総論的諸問題(精神異常の概念とその特徴づけ;犯罪学上の問題としての精神異常のある者の犯罪現象;精神異常の犯罪原因性についての方法論的諸問題)
第2章 精神異常のある犯罪者の人格と行動(犯罪学的特徴づけ;一般的な心理学的特徴づけとアルコール中毒型の心理学的特徴づけ;精神病質型と精神薄弱型の心理学的特徴づけ)
第3章 精神異常のある者の刑事答責性(責任無能力と責任能力の相互関係;精神異常のある者の限定〈境界〉責任能力に関する問題;精神異常のある者の刑事答責に際しての刑事訴訟手続き上の諸問題)
第4章 精神異常のある者の犯罪現象の予防(精神異常のある者の犯罪的行動の予防;精神異常のある有罪者の矯正と再教育)