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[BOOKデータベースより]
数々の興味深い事実をあげながら、お互いの国に受容された食が「似て非なるもの」となることを、文化人類学の「文化受容」の概念によって明らかにし、根底にある食文化のちがいに迫る。
序章 「食の文化変容」から見えること
1部 ジャパナイズされた韓国料理(日本の焼肉店―韓国との違い;東京23区の韓国料理店を電話番号簿から分析する;戦後史のなかの韓国料理店;女子短大生に聞く焼肉のイメージ;焼肉と在日韓国・朝鮮人―そのアナロジカルな関係)
2部 コリアナイズされた日本料理(ソウルの日本料理店を電話番号簿から分析する;探訪・韓国の日本料理店;刺身から「サシミ」へ―日本料理の変容;ソウルの当節外食事情―外食産業の「日本化」)
終章 似て非なるもの