冤罪と国家賠償

沖縄ゼネスト松永国賠裁判

緑風出版
松永国賠を闘う会　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 1994年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784846194741

内容情報

[BOOKデータベースより]

沖縄復帰前夜１９７１年１１月１０日、沖縄ゼネストの渦中、染色家・松永優が警官殺害の犯人にデッチ上げられた。無実を勝ちとるまで５年、さらに人権補償を求めて１８年の苦難の歩みが浮き彫りにしたものは何か。一青年の人生をズタズタに切り裂きながら、なお国家賠償を拒む国、そして、それを支持する最高裁判所の犯罪を鋭く指弾する。

第１章　冤罪・松永事件
第２章　国賠―はじめの苦痛
第３章　法廷の現実
第４章　それでも闘いは続く
第５章　最高裁判所の犯罪
第６章　国賠の未来に向かって
解説　沖縄復帰前夜

[日販商品データベースより]

沖縄復帰闘争のなかで警官殺害の犯人にデッチ上げられた青年が無実を勝ち取り、人権補償を求めた二十三年の歩み。一青年の人生をズタズタに切り裂きながら、なお国家賠償を拒む国、それを支持する最高裁を指弾する！