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[BOOKデータベースより]
自由党とはもう関わりたくないという思いとは裏腹に、偶然、赤井景韶の姉と妻を助けた干潟干兵衛は、自由党の活動に深入りをする事になっていく。福島事件の裁判を左右する赤い盟約書の存在をめぐり、暗躍する三島通庸とその手先。そしてお雛の母親の意外な居所…。華やかな明治の影に隠れた人々の生き様を描いた山田風太郎の傑作長編。