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[BOOKデータベースより]
日本の近世は都市の時代である。日本列島各地の都市を視野においた斬新な都市論から江戸の成り立ちを解明する。都市の不動産税、都市商人と経済、外交・貿易の場としての都市、都市の祭礼と社会生活、流通・舟運と地域、道と信仰など力作18篇。
1 都市の構造と商業(近世都市の基本問題―地子免除と町検地;近世前期における長崎町人と貿易;仙台城下商人仲間の成立;幕末における上方商業資本;聯合生糸荷預所事件をめぐる外交交渉)
2 都市の社会と生活(越後府中と直江の津―中世都市の二つの顔;港町酒田と祭礼;城下町仙台の工芸―堤焼と堤人形;在郷町における町年寄・若者仲間・祭礼;鉱山町の社会生活―近世後期の院内銀山)
3 交通・流通と地域(道と信仰―羽州金峰三山を中心に;鉄と農具―17世紀北奥の生産力発展と地域関係;海の関所と遠見番所;能登内浦の湊町と富山湾岸地域流通の展開;近世舟運の成立と展開―越中小矢部川における;利根川舟運における水戸藩の川船;松前渡米と羽州幕領;下利根川の改修―いわゆる「天保の水行直」について)