ギリシア案内記 下

岩波文庫　３３―４６０―２
Ｐａｕｓａｎｉａｅ　Ｇｒａｅｃｉａｅ　ｄｅｓｃｒｉｐｔｉｏ．

岩波書店
パウサニアス　馬場恵二　

• 価格: 1,210円（本体1,100円＋税）
• 発行年月: 1992年02月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784003346020

内容情報

[BOOKデータベースより]

２世紀に書かれた古代ギリシア旅行案内書。本巻では、コリントを振り出しにアルゴリス地方フォキス地方を案内、コリントでは王女メデイアの古伝を語り、ミケネ遺跡では獅子門をくぐりアガメムノンの墓を訪ねる。同遺跡はその１７００年後、本書に導かれたシュリーマンによって発掘されることになる。

コリント、アルゴリス（コリントの名称由来と現状；ポセイドンの聖所；外港レカイオンとケンクレアイ　ほか）
フォキス（ダウリスからデルフォイまで；アポロン神殿の古伝；デルフォイ市の古伝；ピュティア競技会の歴史　ほか）